武漢大学コンピュータ学院の代表が「2025年日中AIロボット科学技術・産業融合会議」で挨拶
- 京博协会
- 5月1日
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ご来賓の皆様、ご専門家の皆様、そしてご友人の皆様へ
皆様、おはようございます。私は武漢大学の厳睿と申します。本日は、「2025年日中AIロボット科学技術・産業融合会議」におきまして、武漢大学コンピュータ学院の杜博院長に代わりまして、ご挨拶申し上げる機会を頂き、大変光栄に存じます。
業務上の都合により、ビザの発給に時間を要したため、杜院長は本日大阪の現地にお越しになることが叶いませんでした。このことを大変残念に思われており、出席の皆様に心よりのご挨拶と感謝の意を私に託されました。会場に直接足を運ぶことはできませんが、杜院長は本会議の進行状況を常に注視しており、本会議が盛大に開催されることを心より願っております。
本会議の主催機関の一つとして、武漢大学は一般社団法人京博協会と共に、この意義深い国際会議を共催できることを、大変光栄に思っております。本会議は、人工知能とロボット技術の融合というテーマのもと、国際的な対話の場を構築し、中日両国の先端技術および産業連携における新たな協力のステージを切り開くものとなりました。
杜院長からの特別な依頼を受け、ここに武漢大学を代表し、本会議の開催に多大なるご尽力を賜った一般社団法人京博協会の皆様に、心より御礼申し上げます。また、本会議を力強くご支援くださいました中華人民共和国駐大阪総領事館の皆様、ならびに後援団体・協力機関の皆様に対しても、心からの感謝を申し上げます。皆様のご尽力あってこそ、本日のような素晴らしい会議が実現いたしました。
現在、AIやロボティクスの技術は、私たちの社会構造や産業のあり方を急速に変革しております。自動運転、高齢者ケア、教育・エンターテインメントなど、多くの分野でその影響が広がりつつあります。このような背景のもと、アジアにおける技術革新の牽引役である日中両国が、技術交流、人材育成、産業応用の各分野において、さらに協力を深め、経験を共有し、協働して発展していくことが、これまで以上に重要であると考えます。
武漢大学コンピュータ学院では、AI、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、インテリジェント・ロボットなどの分野において先進的な研究を推進するとともに、国際協力と学術交流にも積極的に取り組んでまいりました。本会議を機に、さらなる国際共同プロジェクトの推進、産学連携によるイノベーションの深化を図り、本日ご出席の専門家の皆様、産業界のパートナーの皆様とともに、未来を切り拓く科学技術の新たな可能性を共に探っていければと願っております。
最後になりますが、杜院長に代わりまして、本会議のご成功を心よりお祈り申し上げます。そして、近い将来、武漢または他の都市にて、皆様と直接お目にかかれる日を楽しみにしております。
本日は誠にありがとうございました。
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